ダイエットが成功するかしないかは、基礎代謝が大きいか小さいかにかかっています。
基礎代謝量とは、生きていくのに最低限必要な、1日あたりのエネルギー消費量(カロリー)のことです。寝ているときも必要なエネルギーはゼロではなく、最低限のエネルギーが消費されます。
日本人の平均基礎代謝量は、男性1500kcal、女性1200kcalくらいです。
日常生活を送っているときは、これより多いカロリー量が必要となります。
基礎代謝量は次のようにして計算します。
女性: 66.5 +(9.6 x 体重kg)+(1.7 x 身長cm)−(7.0
x 年齢)
男性: 66
+(13.7 x 体重kg)+(5.0 x 身長cm)−(6.8 x 年齢)
ただし、筋肉量の多い人ほど、エネルギーを多く消費し、基礎代謝量も大きくなります。
基礎代謝量が多いと、同じ量の食事をしても、より多くのカロリーが消費されるため、体に脂肪が蓄積されにくくなります。
食事制限をするとやせますが、その分、体重や筋肉量が落ちるので、基礎代謝量が少なくなってしまいます。そのため、ある程度やせると、それ以上はやせにくい体になります。
ダイエットが途中から順調に進まなくなるのは、このためです。
ダイエットは、食事制限だけでは効果的に継続することができません。食事制限のほかに、運動をして筋肉をつけて、基礎代謝量を上げないといけないのです。
また、過度なダイエットを行いカロリー摂取量が基礎代謝量以下になってしまうと、体を維持してゆくのが困難になり、体にとって非常に危険な状態になります。